文献
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初めてポジティブ心理学というものを知るきっかけになった本です。
この本では,ポジティブ心理学の理論を日常生活でも取り入れてほしいという著者の思いが詰まっています。
リフラクション
著者が学生時代に,人生に大きな影響を与えた授業は「学んだことを実践に活かすことを勧める授業」だったそうです。学んだことを実際に行動に移すことで,理論を吸収することができたそうです。
彼はこの方法をリフラクション(反映させて行動する)と名付けて,この本では,52のワークを提案し,考えること(Think)と実践すること(Action)の両方を取り入れることを薦めています。
生産的知識
著者は考えて,実践することを,ハーバード大学のデイヴィッド・パーキンス教授の言葉を借りて「生産的知識」を育むことができると述べています。
「生産的知識」とは,単なる知識ではなく,自分たちをとりまく世界をよく理解して,状況にうまく対処するための知識
と定義しています。
このサイトでも,52のワークをまとめながら,可能な限りお勧めの本を一緒に紹介したいと思います。